- 大口径・大深度の施工に対応できます。(ケーシング径φ1500~3000mm/50mを超える深度にも対応)
- 低重心作業で、クレーン転倒の危険がありません。
- 迅速に油圧グラブに持ち替え圧砕片を除去し、底ざらえします。
- 靱性の高い鉄筋コンクリートや鋼杭などを確実に圧砕・排出します。
- 地上の小割、分別ができ、リサイクル工程が円滑です。
- 障害物の多様な形状に合わせ、最適な位置に圧砕機をセットします。
- 大径の場所打ち杭などもケーシングの回転力を援用し、確実に圧砕します。
- 掘削機、圧砕機、ガラ排出用グラブ、全てが油圧駆動で、低騒音、低振動作業です。
- 市街地の夜間作業に対応可能です。
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振動、騒音が大きく都市部では適用できない。
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- 掴み出す単位に小割りする方法がないため、杭のような深度方向に長尺となる障害物は抜き取れない。
- 排出する際の大きさが制御できないため、ワイヤー破断やクレーン転倒等の事故要因となる過負荷が生じやすい。
- 大型の障害物塊の無理な引抜きよる地盤陥没が懸念される。
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オーガの単調な引っかきと、むしりによるため、常に小刻みで時間がかかる。
また、力の向きが一定で配筋や形状に合わせて変えられないため、障害物の多様性に対応できない。 - 鉄筋コンクリートの撤去では鉄筋がオーガスクリューに絡まるなどスパイラルリフト式の排出ができない。
- せん断掘削のため、掘削面の機械損耗は著しく、過負荷による機械故障や破損が多く、施工性は極めて不安定である。
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オーガの単調な引っかきと、むしりによるため、常に小刻みで時間がかかる。
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A-CR機の圧砕力と、掘削機の回転トルク・押し込み/引き抜きといった多方向の力を合成し、多様な配筋構造や形状に対応できます。
- ケーシング内に挿入したA-CR機のグリッパを張り出し、A-CR機を固定した状態でアームを閉じることにより障害物を確実に破砕できます。
- オペレーターはA-CR機のアームが破砕対象を掴んだことを手元の操作盤の圧力計で確認。
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その状態のままケーシングの揺動と引き抜きの複合動作を数回繰り返し、対象をもぎ取り、つかみ出します。
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ケーソン基礎やコンクリート床版など撤去対象が広範囲に広がる場合にラップ掘削による施工となります。掘削毎に障害物の形状や状況が異なる条件下でも安定した効率で撤去ができます。
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A-CR機はクレーンで吊り下げた状態で圧砕が可能で、鉄筋コンクリートの小割りやコンクリートと鉄筋の分別効果が得られます。また、鉄筋コンクリート外壁や耐圧版、既製杭、鋼管など鋼杭の撤去も可能です。
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A-CR機を油圧グラブに取り替え、速やかに土砂や圧砕片などの排出や底浚えができます。
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油圧駆動の圧砕施工により、低騒音、低振動で、市街地の夜間施工に対応できます。
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クローラクレーンにより、全回転式オールケーシング掘削機(以降、掘削機)を障害物撤去掘削位置に据え付ける。
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掘削機にケーシングチューブを挿入、セットする。
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掘削機によりケーシングチューブを回転、切削圧入させる。
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A-CR機をケーシング内に挿入セットし、圧砕する。また、状況に応じ油圧アームで障害物を掴み、ケーシング揺動によりねじ切って排出する。
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クローラクレーン装備を油圧式または機械式グラブに替え、障害物の破砕ガラをケーシング内より掘削、排土する。
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所定深度到達後、置換材の埋め戻しをおこないながら、ケーシングチューブを引抜き、障害物撤去が完了。
A-CR機規格 | 全回転式オール ケーシング掘削機規格 |
ケーシング外径(mm) | A-CRアーム 最大開口径(mm) |
---|---|---|---|
A-CR1500 | RT-150 | φ1500 | 992mm |
A-CR2000 | RT-200 | φ2000 | 1326mm |
A-CR2500 | RT-300 | φ2500 | 1951mm |
A-CR3000 | RT-300 | φ3000 | 2055mm |
機種 | 規格 | 数量 | 備考 | |
---|---|---|---|---|
重 機 |
クローラクレーン | ※条件に応じ各種選定 | 1台 | 掘削排土ベースマシン |
全回転式オールケーシング掘削機 | φ1500~3000mm級掘削機 | 1台 | ケーシング回転圧入機 | |
バックホウ | 標準バケット容量 0.45~0.6m3 | 1台 | 掘削残土処理 | |
機 械 機 材 |
A-CR機(油圧式圧砕機) | 各種本体・油圧ユニット | 1組 | 油圧式圧砕機 |
油圧グラブ | 各種本体・油圧ユニット | 1組 | ||
発動発電機 | 各種 | 各種1台 | 油圧グラブ/雑電源 | |
タグライン | 1台 | 油圧ホース介助装置 | ||
油圧ホース | 1組 | 油圧供給路 | ||
ケーシングチューブ | φ1500〜3000mm L=各種 | 1式 | 削孔長調整・孔壁保護 | |
ファーストチューブ | φ1500〜3000mm | 1式 | 削孔刃先・孔壁保護 | |
架台 | φ1500〜3000mm級用 | 1台 | 掘削機足場養生 | |
その他 | 1式 |
私たち横山基礎工事は、重仮設から基礎工までの専門工事業者です。
これまで、様々な工事において多くのお客様とともに、工期短縮、低騒音・低振動化等の技術提案、その他、数々の難工事攻略の技術提案を行い、実現してまいりました。
重仮設~基礎工事にかかる技術の際は是非一度私たち横山基礎工事までお問い合わせください。NETIS登録工法など最新の技術を用いて、最適な技術提案のお手伝いをさせて頂きます。
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ケーシングパイプ中掘りコンクリート圧砕機
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低空頭における仮桟橋の急速施工を実現
PHOENIX STAGE工法は渇水期の維持補修工事用のステージに最適な仮桟橋の急速施工法
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狭小空間における各種杭施工が可能
低振動、低騒音で、ケーシング掘削
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低騒音低振動。軟質・硬質地盤対応低空間掘削工法
オールケーシング機による、低空間専用掘削システム
国土交通省が運用している新技術に係る情報を、共有及び提供するためのデータベースです。平成10年度より運用を開始し、平成13年度よりイン ターネットで一般にも公開。有用な新技術の情報を誰でも容易に入手することが可能です。NETISに掲載された技術情報を発注者が検索すること で、新技術の導入を検討することができ、発注者間でもNETISを通じて情報を共有することができます。
現在激変する経済情勢の中、都市部ではウォーターフロントや市街地の再開発に拍車がかかり、また地球規模の環境変化を背景に、老朽化の進むダムや河川道路構造物の撤去、整備など自然環境やインフラの再生が急務となっています。
一方、既存の構造物解体に際しては、地中にある躯体や既製杭、大深度に及ぶ鉄筋コンクリート基礎杭などの撤去において、騒音・振動の発生や、作業の安全性・確実性に問題があり、実際には計画以上の時間を要するなど、従来の地中障害物撤去の施工方法は多くの大きな課題を抱えています。
私たちはそれらの課題をクリアする全く新しい地中圧砕機というコンセプトの「A-CR工法(アブソリュート・クラッシング工法)」により環境に極めて優しく、安全で効率的に施工する地中障害物撤去の新時代を拓きます。